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「むくみ」は体からのサイン?東洋医学で考える水の巡り
「むくみ」は体のサイン?東洋医学で整える水の巡り
夕方になると足が重く感じたり、朝起きたときに顔がむくんでいたり…。
そんな「むくみ」は、体の中の水分バランスが乱れて、巡りが滞っているサインかもしれません。
東洋医学では、こうした状態を「水滞(すいたい)」や「水毒(すいどく)」と呼び、体のバランスの乱れとして捉えます。特に「肺」「脾(ひ)」「腎」という3つの臓の働きが水分代謝に深く関わっているとされ、これらの機能が弱ると、むくみが起こりやすくなると考えられています。
たとえば、胃腸の働きが弱っていると、余分な水分を処理できず、顔やまぶたのむくみにつながることもあります。冷えが原因で下半身に水分が溜まりやすい方もいますし、ストレスで「気(き)」の巡りが滞ると、むくみが長引くこともあります。
むくみをやわらげる日常の工夫
・冷たい飲み物・甘いものを控える
・塩分をとりすぎないようにする
・足元を温める(靴下・足湯など)
・軽い運動やストレッチを取り入れる
・睡眠をしっかりとる
東洋医学的なアプローチ(鍼灸など)
・胃腸が弱いタイプ:三陰交・足三里などで巡りを整える
・下半身の冷えタイプ:太渓・腎兪などで温める
・ストレスや気滞タイプ:太衝・血海などで気の巡りをサポート
・湿気や熱がこもるタイプ:陰陵泉・曲池などで調整
※施術内容は体質や状態に応じて異なります。
「なんとなく体が重い」「すっきりしない」と感じたとき、生活の中のちょっとした工夫や、東洋医学の視点がヒントになるかもしれません。
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