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2025.04.19
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「むくみ」は体からのサイン?東洋医学で考える水の巡り

「むくみ」は体のサイン?東洋医学で整える水の巡り 夕方になると足が重く感じたり、朝起きたときに顔がむくんでいたり…。 そんな「むくみ」は、体の中の水分バランスが乱れて、巡りが滞っているサインかもしれません。 東洋医学では、こうした状態を「水滞(すいたい)」や「水毒(すいどく)」と呼び、体のバランスの乱れとして捉えます。特に「肺」「脾(ひ)」「腎」という3つの臓の働きが水分代謝に深く関わっているとされ、これらの機能が弱ると、むくみが起こりやすくなると考えられています。 たとえば、胃腸の働きが弱っていると、余分な水分を処理できず、顔やまぶたのむくみにつながることもあります。冷えが原因で下半身に水分が溜まりやすい方もいますし、ストレスで「気(き)」の巡りが滞ると、むくみが長引くこともあります。 むくみをやわらげる日常の工夫 ・冷たい飲み物・甘いものを控える ・塩分をとりすぎないようにする ・足元を温める(靴下・足湯など) ・軽い運動やストレッチを取り入れる ・睡眠をしっかりとる 東洋医学的なアプローチ(鍼灸など) ・胃腸が弱いタイプ:三陰交・足三里などで巡りを整える ・下半身の冷えタイプ:太渓・腎兪などで温める ・ストレスや気滞タイプ:太衝・血海などで気の巡りをサポート ・湿気や熱がこもるタイプ:陰陵泉・曲池などで調整 ※施術内容は体質や状態に応じて異なります。 「なんとなく体が重い」「すっきりしない」と感じたとき、生活の中のちょっとした工夫や、東洋医学の視点がヒントになるかもしれません。 【ご案内】 『レディース鍼灸院 てぃだ』は、中野駅近くの女性専門鍼灸院です。 完全予約制で、国家資格を持つ鍼灸師が丁寧に対応いたします。 ● 中野駅から徒歩6〜7分 ● 他の方と顔を合わせない静かな環境 ● 鍼灸師・学生さんも歓迎!学生割引あり ▼ ご予約はこちら https://coubic.com/teeda-acu/services#pageContent

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