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2025.04.08
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急に顔が熱くなる…それ、ホットフラッシュかもしれません

急に顔が熱くなる…それ、ホットフラッシュかもしれません【外部ブログ用】 ※この記事は一般的な情報提供を目的としており、治療効果を保証するものではありません。 「急に顔がほてって汗が止まらない」「夜中に寝汗で目が覚める」―― このような症状に心当たりがある方は、ホットフラッシュかもしれません。 ホットフラッシュは、更年期を迎える女性に多く見られる変化のひとつです。 更年期とは、閉経を挟んだ前後10年ほどの時期を指し、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な変化により、 自律神経のバランスが乱れ、心身にさまざまな不調が現れやすくなるとされています。 その中でもホットフラッシュは、顔のほてりや発汗、のぼせなどが特徴的で、 日常生活に支障をきたすことも少なくありません。 東洋医学では、こうした症状は「体内のバランスの乱れ」としてとらえます。 たとえば「腎陰虚(じんいんきょ)」と呼ばれる状態では、体内の潤いが不足し、熱がこもりやすくなるため、 のぼせや寝汗、ほてりなどが出やすいとされています。 鍼灸では、お一人おひとりの体質や症状に応じて施術方針を考えます。 たとえば「三陰交」「太谿」「内関」などのツボを使用し、 全身の巡りを整え、心身のバランスをゆるやかに調整することを目指します。 ※あくまで体調や体質に合わせて、丁寧に判断し施術を行います。 さらに、ご自宅でできるセルフケアもおすすめです。 湯船につかって体を温めたり、冷たい飲み物を控える、 軽いストレッチを取り入れる、深呼吸の習慣を持つなど、 日々のちょっとした工夫が心身のめぐりを整える助けになります。 「年齢のせい」と我慢せず、まずはご自身の体と向き合ってみてください。 気になることがあれば、お気軽にご相談ください。 ■ 鍼灸治療を受けるときの注意点 鍼灸治療を受ける時は、必ず鍼灸の国家資格者がいる鍼灸院などに相談しましょう。 妊産婦の方は主治医に確認してから鍼灸治療を受けましょう。 鍼灸治療は、病院の治療の代わりになるものではないので、必要に応じて病院の治療も併用して受けましょう。 女性のお悩みは人それぞれです。症状も原因も違うので、自分に合った治療法を見つけることが大切です。 つらい時は、我慢せずに、お近くの病院の先生や鍼灸師さんなどに相談してみてください。

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