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2025.04.10
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最近目が疲れやすい…  それ、眼精疲労かもしれません

最近目が疲れやすい…それ、眼精疲労かもしれません ※本記事は情報提供を目的としており、治療効果を保証するものではありません。 ■ はじめに パソコンやスマートフォンを長時間使っていると、目の疲れや重だるさを感じることはありませんか? 目の奥がズーンと重く感じたり、かすんだり、肩こりや頭痛を伴うこともあります。 こうした状態を「眼精疲労」と呼ぶことがあります。 ■ 眼精疲労とは 眼精疲労とは、目を酷使することによって起こる疲労感や不快感のことを指します。 単なる一時的な「目の疲れ」とは異なり、十分な休息を取っても回復しにくく、慢性的な不調につながることもあります。 ■ 主な原因 ・長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用 ・ドライアイ(目の乾燥) ・度の合わないメガネやコンタクトレンズ ・精神的ストレスや睡眠不足 ■ 東洋医学の考え方 東洋医学では、「目は肝の窓」とされ、肝の機能と密接に関わっていると考えられています。 また、「気(エネルギー)」や「血(栄養)」の不足や巡りの滞りも目の不調に影響するとされます。 ■ 鍼灸によるアプローチ 鍼灸では、目の疲れに対して以下のような経穴(ツボ)を用いることがあります。 ・太陽(たいよう):こめかみにあり、目の緊張を緩和するとされる ・睛明(せいめい):目頭に位置し、目の周囲の血流を整える ・風池(ふうち):首の後ろにあり、肩や首のこりにも対応 ・合谷(ごうこく):手の甲にあり、全身の調整にも用いられる ■ 日常でできるセルフケア ・こまめに目を休ませる(1時間ごとに数分休憩) ・蒸しタオルなどで目の周囲を温める ・睡眠をしっかりとる ・画面の明るさや姿勢に気を配る ■ おわりに 目の疲れを放っておくと、全身の不調につながることもあります。 日々のセルフケアを取り入れつつ、お悩みが長引く場合は、無理せず専門家にご相談ください。 ■ 女性の皆様へ 日々の家事や育児、学校やお勤めなどで、体の疲れや不調を感じることはありませんか? 鍼灸治療は、そんな女性の皆様の強い味方です。 体のバランスを整え、心身ともに健康な毎日を送りましょう。 お近くの漢方薬局や鍼灸院で相談してみてください。   レディース鍼灸院 てぃだ     東京都中野区中野3-30-12

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