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トイレが近い…それ、体のサインかもしれません【頻尿・尿漏れ】 ※この記事は一般的な情報提供を目的としており、治療効果を保証するものではありません。 「最近、トイレが近い気がする」「くしゃみでちょっと漏れてしまった」—— そんな経験、ありませんか？ 頻尿や尿漏れは、年齢に関係なく多くの女性が抱えるお悩みのひとつです。 でも、なかなか口に出せず、ひとりで我慢してしまう方も少なくありません。 西洋医学では、頻尿や尿漏れは、膀胱や筋肉の働きの変化、ホルモンバランス、加齢、冷え、ストレスなどさまざまな要因が関係しているとされています。 対応としては、骨盤底筋トレーニングや生活習慣の見直しなどが一般的です。 一方、東洋医学では、「腎」のはたらきが弱まることで、排尿のコントロールが難しくなると考えられています。 また、「気」の不足や「冷え」も関係しているとされます。 鍼灸では、腎や膀胱の働きに関係するツボを使い、体全体の巡りを整えることで、ゆるやかにバランスを整えていくアプローチを行います。 たとえば、「関元（かんげん）」「中極（ちゅうきょく）」「三陰交（さんいんこう）」などが用いられることがあります。 ※鍼灸の施術は、お一人おひとりの体質に合わせて丁寧に判断します。 また、ご自宅でできるセルフケアとしては、 ・骨盤底筋を意識したトレーニング ・下半身の冷えを防ぐこと ・深呼吸でリラックスする習慣　などが挙げられます。 「年齢のせい」とあきらめる前に、ご自身の体とやさしく向き合ってみてください。 気になることがあれば、お近くの専門家に相談してみましょう。 ■ 鍼灸治療を受けるときの注意点 鍼灸治療を受ける時は、必ず鍼灸の国家資格者がいる鍼灸院などに相談しましょう。 妊産婦の方は主治医に確認してから鍼灸治療を受けましょう。 鍼灸治療は、病院の治療の代わりになるものではないので、必要に応じて病院の治療も併用して受けましょう。 女性のお悩みは人それぞれです。症状も原因も違うので、自分に合った治療法を見つけることが大切です。 つらい時は、我慢せずに、お近くの病院の先生や鍼灸師さんなどに相談してみてください。 　　レディース鍼灸院 てぃだ　　 　　東京都中野区中野３－３０－１２