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2025.04.10
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月経困難症のつらさを和らげるために 〜鍼灸の視点からできること〜

月経困難症のつらさを和らげるために 〜鍼灸の視点からできること〜 月経困難症とは、月経のたびに強い下腹部痛や腰痛、頭痛などが現れる状態をいいます。 日常生活に支障をきたすこともあるため、悩まれている方は少なくありません。 【西洋医学の視点】 月経困難症は「機能性」と「器質性」に分けられます。 機能性は、特に目立った病気がなく月経時に痛みが起きるもので、10代~20代に多く見られます。 器質性は、子宮内膜症や子宮筋腫など疾患が原因で起きるものです。 いずれも病院での検査・診断が重要です。 【東洋医学の視点】 東洋医学では「気・血・水」の流れの乱れや、寒さ、ストレスなどが原因で、月経時の痛みが悪化すると考えられています。 体の冷えや血の滞りにアプローチし、体の内側から調整を図ることが大切です。 【鍼灸によるケア】 鍼灸では、血の巡りを整え、冷えを改善することで月経時の不快感を和らげるサポートをします。 主に三陰交(さんいんこう)や関元(かんげん)など、女性の体調調整に使われるツボを用いることがあります。 ※施術は体調に応じて個別に対応します。 ※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、効果を保証するものではありません。 ※つらい症状がある場合は、医師の診察を受けましょう。 ■ 女性の皆様へ 日々の家事や育児、学校やお勤めなどで、体の疲れや不調を感じることはありませんか? 鍼灸治療は、そんな女性の皆様の強い味方です。 体のバランスを整え、心身ともに健康な毎日を送りましょう。 お近くの漢方薬局や鍼灸院で相談してみてください。 ■ 鍼灸治療を受けるときの注意点 鍼灸治療を受ける時は、必ず鍼灸の国家資格者がいる鍼灸院などに相談しましょう。 妊産婦の方は主治医に確認してから鍼灸治療を受けましょう。 鍼灸治療は、病院の治療の代わりになるものではないので、必要に応じて病院の治療も併用して受けましょう。 女性のお悩みは人それぞれです。症状も原因も違うので、自分に合った治療法を見つけることが大切です。 つらい時は、我慢せずに、お近くの病院の先生や鍼灸師さんなどに相談してみてください。   レディース鍼灸院 てぃだ     東京都中野区中野3-30-12

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