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月経困難症のつらさを和らげるために 〜鍼灸の視点からできること〜
月経困難症のつらさを和らげるために 〜鍼灸の視点からできること〜
月経困難症とは、月経のたびに強い下腹部痛や腰痛、頭痛などが現れる状態をいいます。
日常生活に支障をきたすこともあるため、悩まれている方は少なくありません。
【西洋医学の視点】
月経困難症は「機能性」と「器質性」に分けられます。
機能性は、特に目立った病気がなく月経時に痛みが起きるもので、10代~20代に多く見られます。
器質性は、子宮内膜症や子宮筋腫など疾患が原因で起きるものです。
いずれも病院での検査・診断が重要です。
【東洋医学の視点】
東洋医学では「気・血・水」の流れの乱れや、寒さ、ストレスなどが原因で、月経時の痛みが悪化すると考えられています。
体の冷えや血の滞りにアプローチし、体の内側から調整を図ることが大切です。
【鍼灸によるケア】
鍼灸では、血の巡りを整え、冷えを改善することで月経時の不快感を和らげるサポートをします。
主に三陰交(さんいんこう)や関元(かんげん)など、女性の体調調整に使われるツボを用いることがあります。
※施術は体調に応じて個別に対応します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、効果を保証するものではありません。
※つらい症状がある場合は、医師の診察を受けましょう。
■ 女性の皆様へ
日々の家事や育児、学校やお勤めなどで、体の疲れや不調を感じることはありませんか?
鍼灸治療は、そんな女性の皆様の強い味方です。
体のバランスを整え、心身ともに健康な毎日を送りましょう。
お近くの漢方薬局や鍼灸院で相談してみてください。
■ 鍼灸治療を受けるときの注意点
鍼灸治療を受ける時は、必ず鍼灸の国家資格者がいる鍼灸院などに相談しましょう。
妊産婦の方は主治医に確認してから鍼灸治療を受けましょう。
鍼灸治療は、病院の治療の代わりになるものではないので、必要に応じて病院の治療も併用して受けましょう。
女性のお悩みは人それぞれです。症状も原因も違うので、自分に合った治療法を見つけることが大切です。
つらい時は、我慢せずに、お近くの病院の先生や鍼灸師さんなどに相談してみてください。
レディース鍼灸院 てぃだ
東京都中野区中野3-30-12

