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2025.04.11
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五行説ってなに?東洋医学をやさしく学んで整えるヒントに

五行説ってなに?東洋医学をやさしく学んで整えるヒントに ※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の効果や効能を保証するものではありません。 こんにちは。 中野駅近くの女性専門鍼灸院『レディース鍼灸院 てぃだ』です。 今回は、東洋医学の基本となる考え方「五行説(ごぎょうせつ)」について、やさしくご紹介いたします。 五行説は、自然や体の状態を「木・火・土・金・水」の五つに分類し、それぞれの関係性をもとに健康や心の状態を見ていくという考え方です。 たとえば「木」は春・肝・目・怒り、「火」は夏・心・舌・喜びというように、五行は季節や感情、内臓、感覚器官などとつながっているとされます。 この五行同士には「助け合う関係(相生)」と「抑え合う関係(相克)」があり、バランスをとることが大切とされています。 こうした考え方は、鍼灸の世界でも大切にされていて、体の状態を見ながら、バランスを整えることを意識して施術に活かされています。 鍼灸では、体調や体質に応じてツボを選び、巡りを整えるような施術を行います。 「最近イライラする」「胃の調子が悪い」なども、五行説の視点で体を見直してみると、新しい気づきがあるかもしれません。 また、季節に合った過ごし方を取り入れることも、五行の考え方と相性が良いとされています。 たとえば、春は肝の働きが活発になるとされる時期。ストレッチを取り入れたり、外に出て深呼吸をしたりと、体をのびのびと動かすことが心身の安定にもつながると考えられています。 東洋医学は「体全体のつながり」を見ていくもの。自分の体の声をゆっくり聞いてみるだけでも、整えるきっかけになるかもしれません。 当院では、体質や体調を丁寧にうかがい、その方に合った施術をご提案しています。施術は国家資格を持った鍼灸師が担当いたします。 初めての方でも安心して受けていただけるよう心がけています。 「最近なんとなく不調」「気になることがあるけれど病院に行くほどでも…」という方も、お気軽にご相談ください。 ■ 鍼灸治療を受けるときの注意点 鍼灸治療を受ける時は、必ず鍼灸の国家資格者がいる鍼灸院などに相談しましょう。 妊産婦の方は主治医に確認してから鍼灸治療を受けましょう。 鍼灸治療は、病院の治療の代わりになるものではないので、必要に応じて病院の治療も併用して受けましょう。

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