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2025.04.13
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なんだかだるい…季節の変わり目、どう整える?

気温差でなんだかだるい…季節の変わり目に体を整えるヒント 季節の変わり目になると、「なんだか体が重い」「朝起きるのがつらい」「やる気が出ない」など、はっきりとした原因はないけれど、体調がすぐれない…そんな経験はありませんか? 特に家事や育児、仕事に忙しい女性にとって、気づかないうちに疲れがたまり、季節の変化とともに体調を崩しやすくなることがあります。こうした不調には、日々の気温や気圧、湿度の変化などが関係していることが多いといわれています。 西洋医学的には、気温差や天候の変化は自律神経に影響を与えるとされ、自律神経のバランスが乱れることで、だるさ、頭痛、めまい、胃腸の不調などが現れやすくなるとされています。 東洋医学では、体のバランスを保つ「気(き)」の流れが季節の変わり目に乱れやすくなると考えます。この「気」が滞ることで、元気が出なかったり、疲れやすくなったり、心も不安定になりやすくなるのです。特に春は「肝」、秋は「肺」、冬は「腎」といった臓腑の働きが影響しやすく、それぞれの季節によって感じる不調も変わります。 では、どうすれば整えられるのでしょうか?ポイントは「毎日の小さなセルフケア」です。 ・温かいお茶やスープを飲んで体を内側から温める ・首や手首、足首を冷やさないように心がける ・軽くストレッチをして、体をゆるめる ・朝晩にゆっくり深呼吸する時間をつくる ・お腹まわりを温める(腹巻きや湯たんぽなど) ・夜はスマホの使用を控えて、照明を落とすなど睡眠環境を整える これらは特別な道具も場所も必要なく、自宅で気軽に行える方法ばかりです。ほんの少し体に目を向けて、丁寧に過ごす時間を作るだけで、体調の波を穏やかに保つことができます。 また、「このくらいなら大丈夫」と我慢しすぎないことも大切です。体からのサインに気づいたら、無理をせず休息をとる、信頼できる人に相談する、自分を甘やかす時間を作るなど、心と体を労わる行動を心がけましょう。 気温や気圧の変化は避けられませんが、それに振り回されない体づくりは日々の積み重ねで可能です。「なんとなく不調かも」と感じたときは、自分の体からのサインに耳を傾けて、無理をせず、やさしく整えることを意識してみて

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